PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

放射線汚染について愚考してみた

余震も落ち着き原発のほうは膠着状態に陥り動きがなくなってきた。
東電や保安院の会見を見ると
わからない、調査中といった答弁が目立ち
苛立った記者達が暴言のように自分たちの感情をぶつけて終わる場面が目立つように思う。

不安なのはわかるんだがマスコミのあの姿勢は
社会心理的にはマイナスの効果しか生まないのではないかと最近感じている。

さて、今日考えてみた放射線汚染は大気ではなく食料についてだ。
シーベルトだのなんだのと一般には馴染みのない単位が飛び交う中
先日新たにベクレルという単位が出てきた。

馴染みはないがきちんと国際単位系の一つだそうで
wikipediaによれば1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1Bqだそうな。

うん、わからん

政府や東電、マスコミも単に測定値(丸めたかは知らないけど)と思われる
○○ベクレル/kgを繰り返すだけでさっぱり危険性も何も伝わらない。

多くの人を混乱と恐怖に陥れているのは
通常の何百倍とかそういったキャッチフレーズだろう。

基準内であったとしてもそれが通常よりも高いと聞けば
敬遠したくなる気持ちもわかる。

今回自分が不思議に思ったのは真っ先に汚染が伝えられたのが
原乳とほうれん草だったことだ。

これそもそもどうやって分析したんだろうという疑問が起こった。
意味のある数値を出す分析法があるんだろうかと思って調べると
緊急時の食品の測定マニュアルが厚生労働省から配布されていた。

案外最近出来たマニュアルであることにちょっと驚く。改訂版ではないのか?
福島第一原発は設計から40年だそうだが
作った当時のマニュアルはどうなっていたんだろう。

ざっと分析法を見るとやっぱり知らない分析装置を使っているなぁという感想が出る。

試料が野菜だったときの前処理がひたすら地味でめんどくさそうだ。
自分がかじったことのある分析と表現がまるで異なるのは
試料を自分の手でコンタミ(汚染)することを防ぐよりも
試料により自分が汚染されることに注意を払えとかいてあることがちょっと怖い。

こんなかだとウランの迅速分析法(ICP-MS法)ならやれるところは多そうな印象がある。

とはいえやっぱり最終単位のベクレルを扱ったことがないのでそこでつまずくだろう。
化学分析はとても重要な技術なのに
こんなときに注目が集まるくらいで普段は日の目を見ない。
きちんと意味のある数字をだせる技術者が果たして何人いるんだろうか。

話が逸れたが
一番わからないのは

どこからが危険でどこまでが安全なのか、だ

少々のことなら人の体は対処できるので
枝野長官が強調して言っているのはこうした部分なんだろうが
直ちに影響はないを繰り返すばかりでは伝わることというのは限られる。

計算するには上記マニュアルにもある1日辺りの食品消費量と換算係数と試料の検出値を用いなければならない

面倒である

ので、勝手ながら ベクレルとシーベルトを自力で計算してみた
を参照させて頂いた。

こうしてみるとなるほど

基準値を超えた食品を1年食べ続けたとしても累計でCTスキャン以下であるというのはわかる。
一回のCTスキャン(医療行為)と年間食べ続ける量(日常行為)を同列に比較するのは
違和感は強いが比較対象が少ないということと理解する。

まぁ、汚染された食品を1種類しか口にしないということはありえないので
安全を強調するのも変ではある。
大気、水、牛乳、葉物野菜、根菜類様々を取れば累積してかなりの数値になる。

念を入れて出荷自粛になり、実質販売できない状態になるのも止むを得ないだろう。

個人的には元々が小さな数字だっただけに
それが十倍とかになってもそこまで慌てる必要があるのだろうかと思ってしまうのだが
現状我先にと買占め行動に走る人たちの耳には届かないだろう。

今回、汚染された地域としての印象が強くなってしまった栃木県民としては
微妙な心境だが
今は放射能汚染食品情報のようなサイトが人気なようだ。

なお今回政府が慌てて食品汚染のガイドラインというか
飲食物摂取制限に関する指標を発表したが
これが国民に毒を食わせる為に民主党が慌てて作ったというデマが流れている

自分は民主党が大嫌いではあるが
これはCODEX規格の193に基づいた値であり
適当な数値ではない。
世界初のプルトニウムの摂取基準を設けたというのが
ブログでもツイッターでも広まっているが全くの無知から来るものだ。

きっこのブログとかを鵜呑みにするのは止して冷静に考えようぜと言いたい。

| 日記 | 01:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URI

http://wwwbank.blog76.fc2.com/tb.php/239-4460ce5e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

アクセスランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。